(有)ライトデザイン

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筑波サーキットの目の前の小嶋英俊と井形マリのお店です。
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排気系 仕事紹介

  

 

 
                                 
          ≪ 4 stroke ≫                      ≪ 2 stroke ≫                      ≪ 4 輪 ≫              

 

 

   ≪ 排気系  2 stroke ≫  



 

    【 サイレンサー改修 あれこれ 】  (Feb/2016)


  

  CRM250 Jhaダウンチャンバー らしい。  とても お気に入りで 大事に乗っていたけど、サイレンサーが破損してしまった。
  もう入手不可能 という事で、修理の依頼があった。  せっかくサイレンサーを作るのだから、別体にする事にした。
  ただ、サイレンサーをステーで吊るせないので、かなり厳しい条件だ。  まあ、壊れたら 又 改修しましょうか ・・・

 
  
 さすが Jhaチャンバーだ。 複雑で美しい造形。 胴の部分意外は 全て 水圧で成形してある。 ダイバー部分は、径も太く 曲りもきつく、
 更に、コンバー部分は、テーパー角がきつい。 両部分とも、私には作る自信が無い。 とりあえず形には なるだろうが、正確な寸法を出せないだろう。
 さすが、Jha である。  大事に乗って欲しい。

 


  



 

  一方 こちらは、YZ125 スーパーカート の サイレンサー改修。  何年も待っているお客さんが居るのだが、こんな簡単な修理の場合も、
  何年も 待ってもらう訳には いかないので、ちょうど同じ様な仕事だったので、一緒に サラッと やってしまおう、と思った訳だが、
  いざ やってみると、自分で作った物ではないので、それぞれ構造も寸法も 微妙に違って、結局 どちらも 大改修になってしまった。











 

  【 スーパーカート用チャンバー修理 】  (Jan/2013)



 

 恐らく 旧Jha に居た人が作ったチャンバーだと思う。 綺麗に出来ている。 長年使用しているうちに、コンバージェントコーンとテールパイプの
  つなぎ目部分にクラックが入り、オーナーが自分で修理した様だが、再び割れて ガス漏れしている。
  周辺が完全に酸化して修正不可能なので、コンバーの後ろから作り直した。 コンバーとテールパイプのつなぎ目部分の内径と位置は
  性能上 最も重要な部分なので、ただ修理するだけでは不十分で、内部構造には相当 気を使っている












 
 
  【 チャンバー製作 】  (Jan/2013)



 

   これは エキパイ部分と、ダイバージェントコーンの一部を 水圧加工で作ったもの。 その後は板を巻いている。 通常は この方法で作る












 

  【 サイレンサー製作 】  ( Sep/2012 )



 

  市販2ストローク車の、サイレンサーだけの製作依頼だが、とにかく安く、しかもカッコ良く、という 何とも強引な要求で、出来るだけ手持ちの部品を
  流用して作ったので、よく見ると不自然なのだが、よく見ない お客さんなので、喜んでもらえた様だ。












 

  【 エキスパンション チャンバー 】    (Aug/2011) 



 

  もう生産していない2ストローク車は もう旧車の部類だが、チャンバー製作を頼まれた。 中身の無いダミーエンジンを冶具にして製作
  通常 エキパイ及びダイバージェントコーンまでは、紹介した水圧加工で作るのだが、お客さんの要望で 全て巻いたピースをつないで製作

  左右合わせて相当なピース数だ、曲がりのきつい部分や 径の太い部分の曲がりの加工が大変
  出来るだけスムーズに仕上げたいが、仕上げに気を取られ過ぎると 肝心の寸法が狂ってしまうので 要注意だ
  4ストローク車のエキゾーストは車体部品として認識されているが、2ストローク車のチャンバーはエンジン部品だ
  4ストローク車で言えば カムシャフトに近い程 エンジン性能に影響する




 
 
  





 
 












 

  【 水圧加工 】     (Apr/2011)  




           

    厚さ1mmの鉄板をカット。2枚合わせて熔接し、小さな手押しポンプでキコキコ水圧を掛けると、餅の様に膨らみ 右の写真の様に真円になる

    これは 2ストローク車の エキスパンションチャンバー部品だが、曲がったテーパー管の加工に適した加工方法
    プレス等の設備は不要で、手押しポンプさえあれば 誰でも簡単に出来る

    ただ 寸法を規制するものは何も無いので、より正確に寸法を出す為には経験が必要になる。 毎回寸法が変わってしまう可能性がある
    材料の製造メーカーの違いは勿論、製造ロットの違いでも 差が出る。 今までの膨大な経験値から算出した修正係数を独自に作り
    型紙の寸法を決定する













 

  【 モトコンポ ・ チタンチャンバー製作 】   (2001年頃) 



  

   改造したモトコンポのチタンチャンバー製作を依頼された。         とにかく 人目を引く カッコイイのを作ってくれという依頼。
   性能的には、容量はずっと少ないのだが、排気量も大幅にアップされているので、性能よりも 格好重視で。
   まず ダミーの チャンバー、サイレンサーを作り、レイアウトを検討。  そこから図面を起こしていく。



   


  

   あっという間に完成! では無いが、途中の画像が無い。   サイレンサーも取り付けた状態のデザインを考えて、斜めになっているのだ。







 
 

   ステー等 製作して完成!   たった1本作る為に、いったい どれだけの時間を費やした事か・・・













 

  【 スーパーカート用 チャンバー製作 】   (1998年頃 )



  

    スーパーカートをやっていたお客さんが居た事もあり、数種類チャンバーを作っていた

 


                   



 

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